
小さいものが宮古島の外来種です。香りも甘味もしっかりしています。
大きい方は後から入ってきた外来種だそうで、香りは同じようなのですが、味はあっさりしています。
宮古島では昔からアチコチに生えていたそうで、この季節(8月)身を実らせ、風に甘い香りを乗せています。
こども達のおやつだったそうですね、昔は自分が育った横浜同様に、野いちごや桑の実なんかもいっぱい採れたそうですが、今では畑の農薬の影響なのか、ほとんど姿を見ることはありません。
Wikipediaで調べると「グァバ」とは次のように説明されていました。
カリブ海沿岸、中央アメリカ、南アメリカ北部、東南アジアなどに自生する。和名は蕃石榴(バンジロウまたはバンザクロ、バンセキリュウ)。沖縄地方の方言ではバンシルー(沖縄本島)、バンチキロー(宮古)、バンチュル(八重山)、また台湾では芭楽(台湾語: バラー、繁体字:芭樂、簡体字:芭乐、中国語拼音: bā lè、注音: ㄅㄚ ㄌㄜˋ)と呼ばれる。
へぇ。和名はバンジロウなんだぁ、バンタロウもあったら面白いのに〜。
沖縄県内でも、本当、宮古、八重山でも呼び名が違うんですね〜。
でもですね、宮古島の中でも更に呼び方のバリエーションがあったのです!

こちらが在来種のものを切った写真です。
ピンク色をしています。

こちらは外来種のものを切った写真です。
白い色をしていますね。

皮ごと食べられるんですよ~。♪
さて宮古島では、こんなバリエーションが確認できました。
バンチキロー(平良地区)
バンチクラ バンシロー(西辺地区)
バンチラ(下地の上地地区) パンチラではない。
バンシロー(下地の洲鎌地区)
バンチュラ(来間島)
ムン(下地の与那覇地区や多良間島)
あくまで自分が直接その地区の方に聞いた呼び名です。(*^_^*)
せっかくだから他の地域の呼び名も知りたいなぁ。
さて、とっても美味しいこのグァバ、こんな効能があるとも言われているそうですよ〜。♪
効能
グァバは葉や果実に、強い抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、ミネラル、カリウムなど様々な栄養成分を豊富に含む果物です。グァバの葉に多く含まれているポリフェノールが、ダイエットや糖尿病の予防に効果があると注目を集めています。
宮古島の美味しいバンチキローのご紹介でした。〜
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