
この『◯』と『❌』の書かれた札を両方持っていただき、そうだと思えば『◯』を違うと思えば『❌』の札を高く上げて下さいという簡単なルールです。
二者択一ですし、どっちをあげても正解不正解ではないので誰でも参加することが出来ます。
このゲームに参加した皆さんのイロイロなことを知ることが出来るんですよ〜。(≧∇≦)
そしてコミュニケーション能力を刺激する頭の体操にもなっちゃうんです!!
例えば…「美味しいものが食べたい」と出題するのと『美味しいものが食べたくない」と出題するのとでは『◯』と『❌』は180度違う意味となります。
しっかり聞き、理解しなければいけないわけです。

この日は島の小学生が先生と一緒にバリアフリーの研究調査に訪れていました。
せっかくなので昔のことを、まるばつクイズで少し勉強してもらいました。♪

第一問
犬を食べたことがある方!
全員『◯』!
小学生も先生も「えー!」と叫び声をあげていました。(≧∇≦)
第二問
カタツムリは美味しい!?
全員『◯』!
あれは美味しいさ〜。あちこちから声が上がります。
小学生も先生も再び顔を見合わせ「えー!」と声をあげています。(*^_^*)
第三問
かえるの足も美味しいよ!?
全員『◯』!
あれが一番美味しいさぁ。再びあちこちから声が上がりました。
積極的は発言は苦手な皆さんも『◯』と『❌』の札を上げるだけなら参加出来ますし、ふいに言葉も飛び出します。
こんなやり方でも昔のことを今の子供たちに伝える方法だってあるんですよね。

そして小学生にも質問を考えてもらいました。
第四問です。
戦争を体験した方はいますか?
再び全員が『◯』です。
第五問
来間ガー(昔の水汲み場)を使ったことのある方はいますか。
これも全員が『◯』です。
…ここで時間切れです。
また質問を考えてから来ます。そう言って小学生と先生は学校に帰って行きました。
今、当たり前にあるものが、実は当たり前には無かったこと。何故犬やカタツムリやカエルの足を食べていたのか、そんなことだけでも感じて、考えてもらえたら素晴らしいんじゃかいかなって自分は思います。
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