感動の『お手玉リレー』仲間と困難を乗り越えたからこその喜び!

かもさん

2015年02月21日 07:12


この日は、お休みの利用者様が多く、また昼食後にも帰宅される方もいらしたため、午後のプログラムに参加された利用者様は、たったの6名!

少ない人数だからこそ出来ることがある!、というわけで、この日は2人組を作っての、レクリエーションを行いました。

導入はコミュニケーションからです。

あいさつ、自己紹介、握手、ほめ合いと続きます。

【参考】ブログ内記事より…二人組のレクリエーション
http://harekumo.ti-da.net/e5594170.html

そして、今回の目玉に選んだのは、写真のお手玉リレーでした。
桃太郎の歌に合わせて、きびだんごに模したお手玉を、右隣の人に渡しつつ、左隣の人からもらうという動作の繰り返しになるのですが、これがナカナカ簡単ではありません。

最初は2人組で向かい合い行います。

職員も合わせて8名が、4組に別れて行います。

慣れてきたところで、4人組で行い、そしていよいよ8人が輪になっての挑戦です!

渡す相手の手を見たり、貰う相手の手を気にしたりと、お手玉を落としたり、2つ、3つのお手玉が1人の方に集まったりと上手くいかず、利用者様からも諦めの声が…

何よりも難しいことは、息を合わせるということです。

相手を気にするということ、相手に合わせるということ、相手を信用するということ…人が集団の中で生きて行くために、とても大切な人間らしい能力です。

そんな、人間にしか出来ないことを、いつでも大切にしたい!

4回、5回…イライラし始める方、「失敗した人は抜けたらいいんじゃない?」なんて声も…

みんなで乗り越えるからこそ意味があるんです!、と自分…

7回、8回…

そして、9回目に、その時が来ました!

成功したのです!!

成功したときの動画
https://m.youtube.com/watch?v=KB_un1CdMHg&feature=youtube_gdata_player
注意!自分の声がうるさいです。(。-_-。)

感動でした…ほっとしました。

もちろんこのレクリエーションをやろうと決めたのは、きっと出来るという自信があったからです。

この日の利用者様の、体の状況や、器用さ、集中力を考え、職員の配置場所を考え、初めて行えるレクリエーションです。

いつでも出来る訳ではありません。この日だからこそ出来たレクリエーションだと言えるのです。(実際初めての挑戦でした)

そして、この困難な挑戦を達成した利用者様の笑顔は、実に清々しくて、本当に感動させていただきました。

みなさん、こんな難しい挑戦に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

感動をありがとうございました!


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