第7回 宮古フェリー杯トライアスロン 前日の、お・は・な・し

第7回 宮古フェリー杯トライアスロン 前日の、お・は・な・し
もう、今日は寝るだけだねぇ、悩んでも、心配しても、ぼやいても、何も変わらないから、今日は寝るだけ。やることは、出来ることはやったんだから。

イライラしたり、クヨクヨしたり、弱い自分を感じたこの日。…

研悟が焼いてくれる焼き肉を食べながら、林さんが明日臭うからと、気を使って使わない生ニンニクのチューブを絞りながら、瀬戸さんのマニアックな話を聞きながら、ことみちゃんの将来の夢を聞きながら…酔っぱらっていました。

そんな『第7回 宮古フェリー杯トライアスロンin伊良部』前日のお話です。

まぁ、ごゆっくりと、お付き合い下さい。

第7回 宮古フェリー杯トライアスロン 前日の、お・は・な・し
宮古島トライアスロン実行委員会から借りた資材や、トライアスロンクラブの備品、はたまた個人の所有物を載せた軽トラ2台で、宮古島から伊良部島に乗り込みました。

軽トラをバックで船に乗せるのも、たぶんこれが最後。

何故ならば、来年、宮古島と伊良部島を繋ぐ、伊良部大橋の開通に伴い、平成27年1月31日に宮古フェリーはその歴史に幕を下ろす事が決まっているのです。

会場では、スイム会場のブイ設置、バイクラックなどの位置確認と、バイクコース、ランコースの確認などを手分けして行いました。

自分は免許をとった13年前以来のバスの運転に、ワクワク、ドキドキでした〜。
第7回 宮古フェリー杯トライアスロン 前日の、お・は・な・し
既に、伊良部島に前泊している選手が、コースを試走されていました。

気持ち良さそうです、♪
第7回 宮古フェリー杯トライアスロン 前日の、お・は・な・し
ビーチの段差は、パレットを積み重ね、階段状にすることで解消しました。すべらないかチェック、チェックです。

宿泊先のいなうの郷は部屋が広く、窓からの景色が良かったなぁ。

そして、夜は研悟にお呼ばれして、(4人だけの?)焼き肉パーティーとなったのです。

ゴザが敷かれ、長テーブル、カセットボンベで動く焼き肉網の台座は、ことみちゃんがママゴトでテーブルとして使うと言う踏み台です。

こじんまりとしていて可愛らしい、ほんとママゴトみたいなセットです。

この日…、今回初めて使うこととなり、レンタルした計測器の使い方が分からず、また業者さんと十分なコミュニケーションが取れておらず、イライラしていました。

不安だらけだったんです。

でも、下らない話や、大真面目な話、恋愛の話や、オートバイの話、そんな話をしているうちに、研悟がギターを持ってきて…自分に渡しました。

「なんにもない なんにもない まったくなんにもない」
「うまれた うまれた なにが うまれた」
「星がひとつ くらい宇宙に うまれた」
「星には夜が あり」
「そして 朝が おとずれた」
「なんにもない 大地に ただ風が 吹いてた」

かまやつひろしさんの歌です。初め人間ギャートルズにエンディングに使われていた歌です。

気持ちよく歌いました。

研悟の家は、酒造所を営んでいます。今回は大会の記念ボトルを初めて発注したのですが、素晴らしい出来映えです。

ビールはそこそこに、自慢の泡盛をいただきました。酒蔵の横で飲む酒の美味しいこと、美味しいこと。

この日は、いなうの郷に泊まる3人で、焼き肉パーティーをやった研悟の実家から、星を見ながら歩いて帰りました。
第7回 宮古フェリー杯トライアスロン 前日の、お・は・な・し
伊良部島…きれいな島です。

写真の海は、伊良部トライアスロンクラブの会長である、栄さんが教えてくれた場所からの景色です。

キレイです。

でもこんな景色より素晴らしいのは、そこに暮らしている人たち。

なんだか、今回は癒されちゃいました。


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