この日、宮古島トライアスロンクラブが、宮古フェリー㈱の協賛を受けて開催している、第7回目となる『宮古フェリー杯トライアスロンin伊良部』が、晴天のもと行われました。
距離は、51.5Kmのオリンピックディスタンスです。(Swim 1.5Km、Bike 40Km、Run 10Km)
平成27年の伊良部大橋の開通に伴い、1月31日までの運行となる宮古島〜伊良部島間のフェリー。
なので、今回が最後の宮古フェリー杯なのです。
この今回最後となる大会に、沖縄県外から19名、沖縄本島から8名を含む、合計75名のエントリーがありました。
そんなこの日の様子を、大会を主催した、宮古島トライアスロンクラブの大会スタッフとして振り返ります。♪
ちなみにこの日のリザルトも載せちゃいます。
https://www.dropbox.com/s/z3rlhquct9a04s5/PDF%20H26%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%9D%AF%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%AB%E3%83%88.pdf?dl=0
自分は、前日に4名で、宮古島から、伊良部入りをし、海上へのブイ設置や、会場設営準備をしました。
朝6時…夜が開けると次第に清々しい青空が姿を現しました。
主会場となる佐和田の浜に行ってみると!、写真のような波一つない凪の海!
さあ、ボランティアを引き受けてくれた、頼もしい方々が到着しました。
ほとんどの方が、全日本トライアスロン宮古島大会の出場者、完走者たちです。!
選手経験者のボランティアはひと味も、ふた味も違うのです。
今回の大会では、初めて自動計測器を使用しました。リストバンドを機械のセンサーに近づけ、ピッとやるタイプです。
CO RUNNERSのK-SOK
http://www.co-runners.co.jp
選手宣誓は前回大会チャンピオンの、地元宮古島から松川選手です。
初トライアスロンという方もいます。ナンバリングをし、開会式を終えると、レーススタートはもうすぐです。
このとき、予備として持っていた手動計測器が動かないというトラブルが発生!、頼みの綱は、今回初導入の自動計測器のみです。
さあ、スイム競技が始まりました。
今回自分の役割は…レースが始まったら、あとはもう見守るだけ、大会本部での待機です!
これまた今回始めて、コースを片道500mの往復コースから、三角形の一周500mのコースに変更しましたが、良い感じです。
コース上はどこでも足が届きます。
スイムが得意な、地元宮古島の高木選手がトップで上がってきました。
自動計測器のセンサーも、順調にピーッ、ピーッと音を鳴らしています。
ボランティアのスタッフも、元気に、軽快に、役割をこなしています。ホントに頼もしいったらありゃあしませんよ〜。
選手は、次々とスイムからバイクへと競技を進めていきます。
バイクは、片道6.5Km程のコースを3往復します。
高い気温と、コースのアップダウンが選手を苦しめます。
スイムの最終競技者も到着です。陸には上がったぞ、さぁ、気持ちを切り替えて、ここからだ!
宮古島徳州会病院からは、万一の場合に備えてドクターが待機してくれました。ほんとうに有り難い…
バイク競技が終わると、いよいよ最終種目、往復10Kmのランです。
前回チャンピオンの松川選手の後を、写真の千田選手が追っていきます。
上のほうは、トップでバイク競技を終えた、松川選手のトランジッションの写真です。
次々と選手がラン競技へと移っていきます。
高い気温に、エイドステーションの水不足が心配です。2Kmごとに給水出来るようにエイドステーションを配置しましたが、水不足、氷不足に、補充に走ります。
ワイドー!
ワイドー!
いってらっしゃーい!
…羨ましい。俺も走りたいっ!
そして
真っ先にゴールに飛び込んできたのは、前回チャンピオンの松川選手でした〜♪
台風で中止となった昨年を挟んでの二連覇です!、おめでとう!
1、2、3位と、地元宮古島勢が独占です!
選手が次々とゴールに飛び込んできます。
こどもと手をつなぎ一緒にゴールをするひと…
雄叫びを上げるひと…
泣きながらゴールするひと…
満面の笑顔、笑顔、笑顔。
選手の笑顔、家族の笑顔、こどもの笑顔、応援するひとの笑顔。
たくさんの笑顔が、この日、ここにありました。
完走率は100%!
そんなこの日を忘れない。
宮古フェリー杯は幕を閉じました。でも、これで終わりじゃあないでしょう?
選手のみなさん、ご家族のみなさん、そして本当に本当にお世話になった頼もしい、心強いボランティアのみなさん。
ありがとうございました!
たんでぃが〜、たんでぃ!
お楽しみ抽選会に、景品を提供してくださった、エイドステーションSTRONGMANの高木さん、エフエムみやこの伊波さん、マルキヨ味噌の下地さん、すくばり農園の砂川さん、友利かつお加工場の真海、そして渡久山酒造の研悟、本当にありがとう。
抽選会、最高に盛り上がったよ。♪
たんでぃが〜、たんでぃ!
会場を片付け、自分は、あれやこれや支払いを住ませ、宮古島に戻ってから完走証の発行にリザルトの作成、新聞社への情報提供と、なんとか漕ぎ着く事が出来ました。
ホッとしています。
あとの仕事は、会計報告の作成!、くらいかなぁ?
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