衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。

衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。
宮古島市中央公民館にて2014年 7月6日(日)に行われた、肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!!という衝撃的なタイトルの医療講演会にいってきました。

沖縄県民が長寿日本一から転落したしたのは、食の欧米化ではない!、食の本土化が原因なのだ!。

いわゆる『常識』とは真逆の内容の講演会でした。面白かったです。(≧∇≦)

「卵は1日に3個以上食べなさい!」これ一つ取っても『常識』とは全く違います。

実際にヘルシー、運動、で解決しない問題に、運動しないで良い、肉、卵、チーズをたくさん食べなさいと訴え、その結果たくさんの方々の減量や病気の改善に成功してきたという渡辺医師の話を、自分なりにまとめてみました。

自分なりに!ですからね〜。♬

あっ、講演内容をここまで詳しく?書いたことについては講演会主催者の許可を得ていますのでご心配なく。(*^_^*)

衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。
さて、宮古、伊良部でも医療に携われていた渡辺先生。今は沖縄本島で開業されています。

その頃の話。…当然ですが治せない病気もあった。どんなにがんばっても救えない人がいた、様々な不便を抱える離島ならではのリスクも感じてきた中で『病気にならないことの大切さ』を強く感じたのだそうです。

そしてたどり着いたのが、食事で病気にならない体を作るという結論。

そのためには次のたった2つのことを実践するだけだと。

①食事は1口ごとに30回噛む。
②肉、卵、チーズを食べて、炭水化物を控える。…これを肉=Meat、卵=Egg、チーズ=Cheese、の頭文字を取って、MECと呼んでいる。

さて太る原因は『糖』のみである。

だが、甘くない砂糖というものがある。

笹しか食べないパンダが太るのは何故?、草しか食べない牛が太るのは何故か?、サトウキビから砂糖を作る、北海道では大根から砂糖を作る。

つまり野菜(根菜)にも果物にも、お米にも、つまりご飯にも『糖』が含まれているのである。

ところが肉、卵、チーズでは砂糖は作れない。
衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。
↑いつだか食べた美味しい鳥のタタキ。(≧∇≦)

古来、人間は狩りをすることにより食べ物を得てきた。肉食の動物であった。

農業は1万年前に始まった。

2000年前に弥生人により日本にお米は入ってきた。世界中で肉食を禁じた国は日本だけだった。菜食主義の宮沢賢治は37歳で亡くなった。日本人は寿命が短かった。

日本人は世界一高血圧が多い。肉しか食べないエスキモーには高血圧はいない。肉で血管が強くなるから。血管も臓器もたんぱく質で出来ているでしょう?。

ちなみに東北の方が世界一の高血圧。東北の方の食事はお米、野菜、魚といった、いわゆるヘルシーな粗食を中心にされている方が多い。

肉不足が高血圧を招いている。

糖尿病は糖の取りすぎ、茶碗一杯のご飯で角砂糖17個分の糖がある。肉、たまご、チーズには糖は入っていない!

バランスの良い食事とは…

厚生労働省が摂取基準を定めているビタミンAとか、Dとかいろいろ並んでいるが、それらは砂糖やご飯には入っていない、たまご、ポーク、チーズには豊富に含まれている。

そもそも赤ちゃんは肉食である。母親のおっぱい(血液)で成長する。野菜もお米も食べない。早期の離乳食は考え物である。

油はラードとバター!、なんと植物性の油は寿命を短くしていた。(ラットでの実験による)

日本人(本土)は肉を食べるようになって寿命が延びた。沖縄県民の寿命が縮んだのは食の本土化が進んだからで、食の欧米化が原因ではないのだ!。
衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。
↑講演会後に本を買いにならぶたくさんの方々。Σ(゚д゚lll)

客席からの質疑応答

質問「コレステロールが気になるが?」

悪玉コレステロールという言葉があるが、コレステロールは必要なものである。体を修理するもので、悪い場所にあるから悪玉コレステロールと言われてきた。どこかで悪いところがあれば肝臓で作られている。余ったコレステロールは再び肝臓に戻るだけである。この時戻るコレステロールのことを善玉コレステロールと言われている。

質問「先生はポーク缶を勧めているが添加物が心配。」

食品添加物に関して、野菜の農薬と同じように考えている。取りすぎは良くないだろうが基準を満たしたものがスーパーに並んでいる。気にしていたら買えるものは何もない。

質問「添加物はアレルギーの原因と言われているが?」

アレルギーには添加物との関連以上に、糖が関係している。母乳やミルク(野菜や米ではない)ものを摂っている時にはアレルギーはいない。糖を辞めたほうが良い。MECで皮膚疾患も良くなった。

質問「子供が便秘で困っている。」

便秘はご飯と野菜の取りすぎ、食物繊維は人間の体は消化できない。トウモロコシやキノコはそのまま出てくるでしょう?

汚い話、嘔吐物には米と麺ばかり、肉が無いのはその証拠。

質問「お酒は飲んではいけないか?」

ビールなら糖質オフなら大丈夫、泡盛ならぜんぜんオッケー!。

質問「長野県は野菜の積極的な摂取と減塩で日本一の長寿県になったが?」

沖縄が1位から転落したといっても長野県に比べて57?日程度の差である、36?位まで1年の範囲で収まっている。
ところで長野県は脳梗塞による死亡率が高い!。沖縄県は…最下位である。つまり脳梗塞の死亡率は低い。こういったデータもある。

…と、そういった感じでした。

確かに体を構成している材料はタンパク質、そのタンパク質をカロリーという数字だけで太るものと決めつけていました。でもタンパク質を取れば筋肉もつくし筋肉がつけば代謝が上がるので太りにくくなるわけですよね、そして、しっかり噛むことで満腹中枢を働かせれば食べ過ぎない!!

そして大大大好きな穀物も根菜も『糖』であるということ。それは栄養成分表でも明らかになっていることなのに、気付いていませんでした。

スパゲティにパンにジャガイモのスープなんていったら、オール『糖質』だったわけです。Σ(゚д゚lll)
衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。
↑ビブラムのファイブフィンガーの試しばきに集まる方々です。

日本人の食事を人間本来の食事に近づけようというMECと、人間本来の歩き方、走り方を目指そうという、今回の医療講演会の主催者である、裸足ランニングショップ Don't Think,Feel 、その考え方には人間本来のもともと備えている力を取り戻そうという信念を感じました。
衝撃か!? 肉・卵・チーズで肥満・糖尿病・高血圧が改善!! 医療講演会に行きました。
ちなみに自分に質問されても答える頭は無いので、質問はご遠慮して下さいね〜。♬

詳しく知りたい方は本に書いてありますよ〜♬

日本人だからこそ「ご飯」を食べるな-肉・卵・チーズが健康長寿をつくる
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%93%E3%81%9D%E3%80%8C%E3%81%94%E9%A3%AF%E3%80%8D%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%AA-%E8%82%89%E3%83%BB%E5%8D%B5%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%8C%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%95%B7%E5%AF%BF%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE-%CE%B1%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B8%A1%E8%BE%BA/dp/4062728451/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1393402142&sr=1-1&keywords=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%93%E3%81%9D%E3%80%8C%E3%81%94%E9%A3%AF%E3%80%8D%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%AA

世の中には、たっくさんの健康法や理論、理屈がありますが、イチイチ反論しても仕方ありません。溢れる情報の中から、自分は何を選ぶか!といったことが大切だと思います。

ただ今していることが結果に結びついていないのだとすれば、それをいつまで続けていても奇跡は起こらないだろうなとは思います。何かを変えなければ、何も変わらないとは思います。

さて、会場で自分の職場であるデイサービスに通われている、とても元気な94歳の方の娘さんにあいました。肉は昔から、今でも良く食べているという。

考えて見れば、デイサービスでも肉を好む方は元気な印象です。一言で言うなら若い!。様々な理由で肉を敬遠される方は…っといった漠然とした印象はあります。

あとですね、職場の管理栄養士さんを今回の講演会に誘っていたのですが、お誘いしたときは敬遠されている様子だったんです。

見てから決めましょう、知ってから判断しましょう!、利用者様のためを思うなら、まずは知りましょう!と声をかけさせていただいたのですが…来てくれていたんです。

そのことがなんだか嬉しかったぁ〜。


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